宅建合格はすごい?合格者300人にメリットとデメリットを徹底調査
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宅建は取得したほうがいい?
何の役に立つ?
このような疑問を持っている方もいるのではないでしょうか。
確かに宅建試験の合格率は15%前後であり、決して簡単な試験ではないうえに、せっかく合格しても使い道がなさそうと思う人もいるかもしれません。
そこで当記事では、宅建合格者300人にアンケートを実施。実体験(口コミ)を元に、宅建試験のメリットとデメリットなどについて紐解いていきます。
- なぜ宅建試験を受験したか?
- 宅建を持っていると何がいいの?メリット、デメリットの実体験は?
- どうすれば、どんな人が取ると役に立つの?
- 宅建士は取ったほうが良い?
賛否様々あるとは思いますが、アンケート結果を加工せず、合格者の生の声をそのまま紹介しますので、具体的な活用方法がイメージできない方は是非参考にしてみてください。
1. 宅建試験をなぜ受験しましたか?
まずは合格者がどのような人で、なぜ受験したのかという点を紹介します。後述の生の声が、どんな人で、どういう目的で宅建を取得したのかを参考にしてみてください。
上記のアンケート結果を見ると、就職や転職のために取得する人や宅建業者の従業員であるといったものが受験理由として多いのは勿論ですが、なかには興味があるからであったり時間に余裕ができたからといったり、仕事とは関係ない受験理由をもっている人も少数ながら見受けられました。
宅建試験勉強を始めたとき、すでに宅建に関する基礎知識があったかについては、「全く基礎知識なし」と答えた人が全体の2/3を占めておりますので、これから勉強開始する人も安心したのではないでしょうか。宅建試験は全く基礎知識を持っていなくてもイチから勉強することで合格することができる試験だということが理解できるでしょう。
今回、宅建資格のメリットやデメリットについて聞いた人は上記の、おそらくこの記事を読むあなたと近い状況の方々です。では具体的に宅建という資格自体のメリットとデメリットの実体験を紹介していきます。
2. 宅建資格が意味ない・不要だと感じることは?
まずは単純明快に聞いてみました! アンケートでは「宅建を取得して意味がない」と感じたエピソードを聞きましたので、生の声を紹介します。
先に記しますが、全体に矛盾点が多々あります。これは合格者ごとに動機や環境などが違うためで、あえて様々な意見を脚色せずに紹介しているためですのでその点だけご了承ください。
資格全般についての意見
資格と実務が乖離している試験だと思います。資格は実務のための第一歩とは言われますが、実際資格を持っていない人もたくさんいるため、資格の意味を考えてしまいます。また、クセのある試験なので、試験が終わった後どのくらい身についているのかわからないところが不満です。最後は試験に受かるためのテクニックで乗り切ったのですが、そのため実力と試験結果が乖離している感じは今でもずっとあります。
宅建士資格を取得しだけでは、不動産に関する知識はほんの一部しか学んでおらず、今後不動産関係により深く携わりたいのであれば他の不動産系資格や勉強も大切だと思う。
合格後の「目的」が無ければ時間の無駄だと思う。直結する実務があればなお望ましい。ただ、実務がない方でも民法は私生活に役立つから良いと思う。
- 資格試験の難易度としてはそこまで高くないので取得しても世間ではあまり褒められませんでした。
- やはり不動産系の仕事についていないと役には立たない。実生活で、宅建の知識があってよかったと思ったことはない。
- 実際に不動産関係の会社に入って、実務をこなさなければ何の役にも立たない飾りです。本当に仕事で使うかどうかはよく考えてから取得したほうが良いでしょう。
- 宅建に合格したとしても、宅建士として登録しない限り宅建士は名乗れません。登録には手間もお金もかかるため、本当に必要なのか見極めて受験した方がよいかもしれません。
- 難易度がやや高まっているものの、周囲の評価は昔のままだったりするので苦労して取得してもあまり評価されないことがあります。基本的には暗記なので実生活で何か役に立ったようなことはとても少ないです。(※権利関係は役立つとは思いますがそれ以外です。)
- 不動産に触れるかどうかで、実務レベルでは忘れてしまうこともあると思う。
就職や転職活動についての意見
よくなかったとは思わないが、ある意味勉強すればとれる資格ではあるので、資格持っている=優秀な不動産の人ではない。資格の有無だけでは転職等で役立つとは限らない。
独立するためには最低限供託金が必要で、簡単には開業はできない事。私に関しては特に取得しなければよかったという経験はない。
不動産業界の転職には有利かと思うが、営業力があれば実力主義で採用が決まると思うので、資格の有無は関係ないと感じる所。
- 不動産会社で勤務していると、運転免許と同様の位置づけなので、ステイタスは低め。
- 実務経験がなくても、資格があるだけで採用される面もあるため、同じ業務に就くと、こちらの負担がかかり過ぎて、割に合わない面もあった。
- 宅建を取得すると資格手当がもらえると聞いていたが、資格手当をもらえなかった。私が就職した会社は、宅建を持っていることが前提だったので。
- 不動産業界を未経験で宅建を取得していると、試験で下駄をはかせてもらわずに急に合格したことになります。ですから就職の面接などで本当に合格しているのかと疑われたことがありました。
- まさか自分で開業するとは、合格時思っていませんでしたが、いざ取ってみると、開業しやすいですし、実務も実践で学びながら覚える事も出来たます。私は不動産業の経験がない中で開業しましたが、続けて勉強する気力があれば、やっていけると思います。
- 結局実務を経験していなければ、職には結びつかない。
- 転職にはそんなに有利な資格ではないと正直、思いました。面接で宅建という部分はほぼスルーでした。
仕事実務についての意見
宅建資格を持っているからといって、必ずしも信頼されるわけではないこと。宅建資格を持っていても、実務経験が浅かったり、適切な判断力がなかったりと実際の仕事に影響を及ぼす場合がある。やはり資格ありきの実務経験があっての一人前だと感じる。
試験合格に必要な内容を覚えたが、時間が経てば忘れてしまうし、法改正によって変化する内容に順応できない。また、実務で実践するのと資格取得のための勉強とでは乖離がある。
建設業だと持っていて普通という扱いなので、宅建を持っているからという理由だけでは社内では出世できない。
- 自分が宅建取得当時に所属していた会社は、宅建を持っている営業が少なかったため、他の営業マンの重要事項説明まで任されることになり、自分の営業時間が少なくなった。
- 実際に免許証を使うのは土地建物売買、賃貸借契約重説。管理やリフォーム営業、建設営業の方は使う機会がないです。
- 収支については、不動産業界以外に中々結びつかないことですね。しかし無資格な弱い資格取得するより、宅建士取得は百利あって一害なしです。
- 重説などを丸投げされる。経営者含め、他の社員が勉強しない。どうせ受からないとか訳の分からない事を並べ、言い訳ばかり。
- 知識の応用の面から見れば使い所があるが、誰でも受験可能で難易度が低いため、実務経験や他の資格が無ければ実態としては役に立たないと思う。
- 不動産業界で働くなら持っていて損はない。事務所の宅建士がギリギリの数という会社はそれなりに多い。しかし、実務とはそれほど相関関係はない(用途地域等の物件調査は別)ので、注意した方がいい。
- 不動産業者ではない建設設計・施行業だと、あまり重要事項説明の必要が少なく資格の必要性が感じられなくなった。とりあえず業者登録はしているから名前だけ、という業務になりモチベーションは下がった。
やはり宅建士は不動産会社などに勤めない限り、持っていても役に立ちづらいといった声が多数あります。それ以外だと法改正や他の資格を取得するなど日々実務に紐づいた更なる勉強が必要になるようです。
しかしこの辺りはFPなど他の資格を見ても同じで、ただのお飾り的な資格となってしまわないために、まずは自身のキャリアプランや宅建をどう活かしていくか、どう仕事の幅を広げていくかをイメージしてから取得すべきだとも言えます。
3. 宅建資格が役に立った・メリットだと感じることは?
ではその一方、宅建士を持っているとどのようなメリットがあるのでしょうか。
資格全般についての意見
国家資格なので努力して取得すれば一つの成功体験として自分の中で自信がつくことです。また、不動産業界であれば優遇されることがあるので、持っていれば何とかなりそうという一定の安心感を得られます。そして知名度は高い資格なので人に説明しやすいのも良かったです。権利関係(民法)だけは実生活で約にたつ場合はあると思うのでその知識が付いたのは良かったです。
自分に自信がわく。転職時にはアピールできて好印象。一生ものなので、コスパがいい国家資格だと思う。宅建を勉強したことで、勉強のやり方なども分かり他の資格を勉強する時に役に立つ。
将来的に独立して不動産業を営みたかったので資格を取得していた事で実務経験後にスムーズに独立出来たので良かったです。
- マイホーム購入時、商談時、賃貸住宅契約時の説明に勉強した内容が出てきたので理解しやすかった。また不明な点は質問した。契約についてなど民法に関する知識が身についてので仕事でお客さんと話している時に役に立った。
- 全く異業種で働いていますが、何かあった時にもう1つの柱を作る第1歩になったと感じます。
- 今までの自分を変えるチャンスと自信に繋がった。宅建を勉強した事によって他の不動産系資格にも興味を持つようになり、更にチャレンジしようと思う活力が生まれた。
- 会社員時代、独立したいと思い取得を決意しました。本業に当てるつもりはありませんでしたが、資格の力に引き寄せらるように本業になりました。
- 当時の業務には直接関係は無かったが、毎年一つ以上資格試験を受験するよう会社から求められており、受験した。取得した事で転職時に選べる職種が広がった。また不動産、法律系の資格の基礎なので学習した内容が他の資格取得の際に活かせる。
- 独学一発合格だったので自己啓発ができると思われるようになった。前職では手当がついていたし、独学なのですべての参考書、試験で15000円程度使い、その後一か月で元は取れた。マイホームを購入する際も営業と多少まともに話せることもあったし、なによりも一番大きかったのは、人は頑張れば何者かになれるということを知れた。
- 民法の基礎知識を得ることができたことで、身近なトラブルを解決することができた。個人的にも不動産投資を多々しているので、不動産に関する理解が深まったこと。
就職や転職活動についての意見
メリットで言えば、資格手当としてお給料が増えたこと。しかもその年のおボーナスの査定も凄い良くなりました。因みに、仕事は土木作業員です。後は、取引してる会社から、良い条件で引き抜きの話しがありました。結構、ウソのような本当の話しがあります。
不動産業界での就職・転職に有利に働いたこと。宅建の資格は、不動産業界において一定の知識や技術を持った人材であることを証明するので経験こそありませんでしたが不動産会社や不動産関連企業においては、宅建資格を持つ人材を求めることが多く、就職・転職に有利に働きました。
全くの未経験でも宅建があれば不動産業界への転職が楽になることが分かりました。結局不動産関係には就職しませんでしたが、いざとなれば転職しようと考えています。
- 資格取得後すぐに不動産会社への就職が決まったこと、また結婚、出産等でまた別の地域で転職しなければならなくなってもすぐに転職先が見つかった。子育て中に一時期パート勤務した際も宅建手当が大きかった。また正社員として不動産会社で働いた際は宅建を持っていない社員は勉強を強制されていたためあらかじめ取得していて楽だった。
- 小売業の営業での契約社員だったので宅建の資格を取って不動産会社に社員として就職する方が安定すると思い取得。履歴書記載で高感度面接になり、就職先も選ぶ範囲が増える。
- 今までの仕事を続けられなくなり、傷病手当金をもらいながら治療中、宅建士を受けてみないかという声をかけてもらいました。周りでよくある話なのですが、後継者がいないため、信頼できる人に役員待遇で2代目をお願いするケースが多々あるそうで、そのため私にも声がかかったようです。会社員として復帰も考えましたが、一つの転職先として受けてみようとがんばりました。スクールでは独立したい友人が多々できて今でもLINEグループで連絡を取り合っています。
- 宅建試験合格後、不動産会社の法務部に転職できた。さらに家を買う際に宅建の知識があると失敗をする可能性が低くなる。現在、司法書士試験の勉強をしているが、その前提知識としても役に立つ。
- 転職する際には重要視されている資格なので有利だと感じた。また資格手当もある為、年収アップにも繋がった。
- 転職時、不動産系の仕事には有利。その他の業界でも面接時に宅建を持っていることで一目置かれる。
- 資格試験の勉強を続けて実際に資格を取得出来たことで自分に自信が持てるようになったし、転職活動をはじめても業種の幅が増えると思うから。
仕事実務についての意見
不動産業に勤務していましたが、宅建手当があったので単純に収入が増えた。また、自身は営業として働いていましたが、重要事項説明を他の人に頼る必要がなく、自分でスケジュール管理が出来る事が良かったです。
資格手当が付くようになったことが良かった。当時は最低でも5000円、会社によっては2~3万円資格手当がつく会社もありました。また、その後不動産会社に転職する際も有利でした。まったく違う業種に転職した際も、資格取得をしたことで向上心があるというアピールができましたし、仕事に真面目に取り組む人だという印象で見てもらえました。
新築マンションの販売営業を担当していたが「買った方が得ですよ」トークを体現できた。また、今はその物件を賃貸に出しており固定収入を得られている。仕事の幅が広がり、自身の生活にも行かせている点でよかった。
- 宅建士の資格を持っていると、不動産取引に関する法律や契約書の内容に詳しくなりますので、顧客とのトラブルを未然に防ぐことができ、スムーズな取引を実現することができます。
- 宅建士の資格を持っていることで、不動産会社やディベロッパー、銀行など、幅広い業界で活躍することができます。資格取得者は、専門知識を活かして競争力を高め、新たなビジネスチャンスをつかむことができます。
- 宅建士の資格を取得することで、お客様からの信頼が高まります。専門知識を持っていることが明確になるため、顧客からの紹介やリピート率が向上し、ビジネスが拡大することが期待できます。
- 資格取得当時は、資格がなかったため、売買契約書、重要事項説明書を作成しても、自分自身で契約を取り交わすことが出来ず、後輩に頭を下げてお願いすることがあり、イヤイヤ引き受ける様な態度を取られて、とても不快な気分だった。資格を取得して、全て自分自身で業務が出来るようになり、仕事の幅が広くなった。不動産業界に転職するときに、とても有利になっている。
- コロナ禍で時間が出来たこともあり会社の資格奨励制度を理由に試験を受験し、資格取得後、奨励金が支払われた。自己啓発として宅建を取得したが、家族のマイホーム購入や土地に関する相談を受けたりと、生きていく上で必要な知識が身に付いた。宅建を活かせる副業を検討中で、始めることが出来れば実務経験を積むことが出来る。
- 資格手当が付き、年収が上がった。宅建を取得したことで、不動産取引に関する知識も深まり、重要事項説明を担当させて頂くなど、仕事の幅も拡がった。
- 資格を直接収入につなげることはできなかったが、取得直後、仕事先のクライアントから不動産関連の依頼があり、知識を生かし、信頼を得ることにつながった。
- 不動産会社に勤めており、宅建がないと重要事項説明書を読み上げることができなかった。そのため、資格を取らないと仕事に支障が出た。資格を取得すると月給が上がるので、取ってよかった。
宅建士は不動産業に従事しない限り役に立たないといった声もある反面、就職や転職が有利になったり独占業務がおこなえるようになったことにより報酬がアップしたといったりなどのメリットの声も多く聞かれました。特に実務面で成果に直結したという回答は他の資格よりも多く、実利が多いと言えるのではないでしょうか。
ではどういう人が宅建試験を受ければよいでしょうか。
4. 宅建はどんな人が受けるとメリットがある?
最後にご紹介するのは上記のメリット、デメリットを踏まえ、具体的にどのような人が宅建を受けるとメリットがあるのかという点を聞いてみました。
誰でも有意義だと思う。不動産業界なら必須だし、建設業でも営業は持っていれば不動産のスペシャリストとしてお客様から信頼を得ることができる。他業界の人でも不動産業界への転職がしやすくなるし、決して簡単ではない国家資格なので「宅建を取得できるくらい勉強を頑張れる、努力ができる人」として見られるので持っていて損はないと思う。
自分自身としては不動産関係で独立して業務をしたい方にはおすすめだと思いますし、宅建を生かしながらスキルアップをしやすいですし、それでやりがいを感じることによって有意義になるのかなと思います。
不動産業界に就職や転職を考えている方はとても有意義だと思います。また、今後行政書士や司法書士などと他の難易度が高い資格を目指したい場合も親和性は多少あるので最初の一歩としては良いと思います。
とりあえず取るというより、取った先にビジョンがある人
スキマ時間を有効に使える育児休暇中の主婦。育児休暇明けに仕事復帰、転職に生きると思う。身近に大手ハウスメーカー転職に成功した事例が多々ある。
- まずは現役の不動産営業マンです。あとは宅建を持っているだけで転職には有利なので、不動産業界へ転職を考えられている方や不動産業界へ就職をしようとしている学生さんです。
- 物件などに興味がある人。はっきりいって普通に生きるなら別に知らなくても困らない事がたくさん詰まっています。そういう社会のちょっと裏部分でも積極的に知りたいと思える好奇心がある人ならどんどん理解できるものだと思います。
- 実生活に役立つ知識が身につけられるので、全ての人に有意義だと思います。不動産業界に勤める方は即実務に繋がると思いますし、私のように無関係な業界に勤める方は転職やセカンドキャリアに役立つと思い、やはり全ての人に有意義だと思います。
- 給料を上げたいなら、不動産関連会社の人は取得したほうがいい。
- 不動産業界の人に限らず、金融機関や別の業界の人で不動産に携わる方で宅建士の仕事をしている人であれば資格取得は有意義だと思います。この資格があると「お客様に安心して取引をして頂ける」ため、自分が感じるメリット以上にお客様のためになる資格な気がします。
- 不動産業界に転職したい方、また学生でも受験できるので不動産に興味があり、かつ勉強が好きなのであれば試験合格は自信を得るため受験することは有意義だと思います。(不合格だとしても知識は増えるので意味はあると思います)
- 土地、建物など法律的なことに興味のある方だと受かりやすいと思います。業界用語みたいな難しい言葉も出てくるため興味がないと大変です。
- これから就職する人たち!行政書士など法律系の入門資格として最適!宅建は不動産だけの資格ではない!
- 建築系の人は、関連事業として理解しておいて損はないと思う。多種多様なプロジェクトが立ち上がる可能性があるので。
- 不動産投資を行う際には、法律や税制、市場動向に関する知識が求められます。宅建士の資格を取得することで、これらの知識を身につけることができ、自身の投資活動に役立てることができます。
宅建試験を受けるべき人については、数が多いため載せていませんが、やはり「不動産業に従事している人」という声が圧倒的多数を占める結果となりました。他には司法書士や土地家屋調査士などの士業へチャレンジするための足掛かりとしてもよいし、セカンドキャリアとして受けるのもアリといった意見も出ております。
5. まとめ
いかがでしたでしょうか。
脚色せず、あえて生の声をのせましたので賛否両論あると思いますし、読みながら色々感じたものがあったのではないでしょうか。
最後に、あと1つだけアンケート結果をご紹介しますね。
メリット・デメリットは置かれた環境によって違いがでるため様々な意見がありますが、資格取得自体の満足度はほとんどの人が感じているため、受験を迷っているなら「取得すべき」です。
大事なのは「合格後の目標や活用の仕方」をイメージして合格すること。資格はないと困る事こそあれど、持っているだけでは価値を発揮しないものです。生かすも殺すも合格者次第です。この記事すべてが参考になる事はないと思いますが、どの声か1つでも引っかかるものあがあれば、是非、合格者の声をあなたのキャリア形成のヒントにして頂ければと思います。
宅建合格への近道はやはり過去問をしっかり学習し、試験問題に慣れておくことに尽きます。きちんと学習できていれば一発合格もそう難しい試験ではありませんので、これから宅建試験にチャレンジする人は是非とも一発合格を目指して頑張ってください。